アクションラーニング


アクションラーニングとは

アクションラーニングとは、チームが現実の問題解決に対応しながら、行動とリフレクション(振り返り)を通じて、チーム学習をしていく手法です。

「アクションラーニング」という言葉の用い方としては、チーム学習のプロセスそのものを指す場合と、チーム学習を生み出すプログラムを指す場合があります。

アクションラーニングの歴史

1930年代にイギリスの物理学者であるレグ・レバンスが初めてアクションラーニングの概念を考案しました。

その後、多くの学者、研究者、実践者らがアクションラーニングの効果を認め、その手法を発展させてきました。

  • ケンブリッジ大学の物理学者であったレグ・レバンスが1930年代から開発し、雛形を作成。
  • イギリス、ヨーロッパ各地で主にミドルマネージャーの能力開発の手法として用いられる(1960-70年代)。
  • 1980年代に米国でもリーダーシップ開発手法として注目を集め、現在多くの企業で利用されている。
  • 2000年代からWIAL(世界アクションラーニング機構)がアクションラーニングコーチの育成を始め、企業にとどまらず、NPO、政府機関、大学等への展開が世界各地で行われている。
  • 日本においては、2006年に特定非営利活動法人日本アクションラーニング協会が設立され、米国ジョージワシントン大学元教授のマイケル・マーコード博士の考案したモデルを用いて、アクションラーニングの普及に務めている。

アクションラーニングの手法「質問会議」

「質問会議」は、アクションラーニングの手法として、ジョージワシントン大学のマイケルマーコード博士が考案したモデルを、日本アクションラーニング協会代表の清宮普美代氏が日本企業に導入しやすい形にまとめ直した手法です。

 

「質問をするか、質問に答えるかしかしない」というルールのもとで、50分間の話し合いをチームが実践することで、現実の職場の問題を解決できるとともに、さまざまな能力の開発が行えます。

アクションラーニングの効果

アクションラーニングにおいては、以下の3つの効果を同時に得ることができます。

  • 現実の職場の問題が解決される。
  • 参加メンバーの個人としての能力(支援型リーダーシップ、コミュニケーション力、思考力)が開発される。
  • 参加メンバーの所属する組織やチームの能力(チームワーク、問題発見力、問題解決力)が開発され、組織開発につながる。

アクションラーニングの組織への導入方法

組織にアクションラーニングを導入する際には、以下のような方法が考えられます。

  • アクションラーニングに精通した組織・人材開発プロフェッショナルとともに、組織課題に合わせたプログラムを検討し、研修、懇談会、勉強会などの形でアクションラーニングを導入する。
  • 社内にアクションラーニングコーチを養成し、業務内または業務外で、アクションラーニングを継続的に実施する。

アクションラーニング基礎講座(PSD)

一人ひとりの力を伸ばしながら、チーム全体としての力を高めるチーム学習法「アクションラーニング」の基礎を14時間で学ぶコースです。PSDは、Professional Skills Development の略称です。

 

当コースは、NPO法人日本アクションラーニング協会の正規認定コースです。

当コースの修了者は、次の段階として、協会本部が主催する「アクションラーニングコーチ養成講座(ALC)」に進み、プロのアクションラーニングコーチとしてのスキルを学ぶこともできます。

主催者

内容

  • アクションラーニングとは
  • マーコードモデル、WIAL(世界アクションラーニング機構)の特徴
  • チーム、組織開発
  • チームセッションの実践
  • プログラム導入の実際
  • 全体リフレクション
2日間にて開催した場合 プログラム内容 
1日目(7時間)

 講義

・学習とは

・アクションラーニングとは

・マーコードモデル・WIALモデルの特徴

昼食

講義

・マーコードモデル・WIALモデルの特徴(続き)

・チーム導入

チームセッション①(デモセッション)

チームセッション②

全体リフレクション

2日目(7時間)

講義

・チーム・組織開発

・ALコーチの役割

チームセッション③

昼食

チームセッション④

チームセッション⑤

講義

・プログラム導入の実際

全体リフレクション・クロージング

時間

  • 14時間 (開催スケジュールによって1時間程度延長する場合があります)

リクエストベースでの開催が可能です。

平日の夜間や土日など、ご参加者の都合に合わせたスタイルでスケジュールを組み立てることができます。

 

<実施例>

  • 平日夜間 3時間×5回
  • 土日日中 7時間×2日

開催日

2019年度第1回

  •  1日目: 2019年6月2日 (日) 10:00-18:00
  •  2日目: 2019年8月3日 (土) 10:00-18:00

期待効果

  • アクションラーニングの手法を体系的に理解できる。
  • チームの関係性が向上するのを体感できる。
  • 問題解決において、チームで考えることが有効であることを体験できる。
  • チームの力により、新しい知が発見できることを理解できる。
  • 変革の核となる新しいチームリーダーとしての基礎スキルを取得できる。

こんな方におすすめ

  • より良い組織を作りたいとお考えの方
  • チームリーダー、マネージャ
  • プロジェクトリーダー
  • 組織開発担当者
  • 人材開発担当者
  • 組織開発コンサルタント
  • 人材開発コンサルタント
  • キャリアコンサルタント
  • 研修講師 など

ご持参していただくもの

  • 筆記用具(ペン、鉛筆など。用紙はご用意しております。)

お持ち帰りいただくもの

  • アクションラーニング基礎講座(PSD)認定テキスト

担当講師

塚原 美樹

千葉県船橋市出身。株式会社ヒューマン・リスペクト代表取締役、人材・組織開発コンサルタント、研修ファシリテーター、中小企業診断士。

 

上智大学卒業後、プロ歌手として各種ショーに出演。のち、結婚を機にビジネス界に転向し、機械メーカーにて社長秘書、マーケティング、経営品質向上活動を担当。2004年、人材・組織開発コンサルティング事業を行う株式会社ヒューマン・リスペクトを創立、代表に就任。

日本経営品質賞審査、大手企業への人材開発支援、中小企業への組織変革支援など、幅広くコンサルタント業務に携わってきた経験を持つ。一方、講師としては、通算2,000日以上、総計数万人に対し講演・講義を行ってきた。

 


ロータリークラブ、経営者協会、商工会議所等での公演は多数。

2013年には、東京ビッグサイトにて行われた展示会メインステージの講演者として指名を受けるなど、その実力を高く評価されている。

元歌手というユニークな経歴を活かし、聞き取りやすい声と楽しい研修ファシリテーションに定評がある。

二人の子どもを育てながら起業、会社経営してきたワーキングマザーでもある。

 

 

著書に「マインドマップ戦略入門~視覚で身につける35のフレームワーク」(ダイヤモンド社)、「ビジネスリーダーの夢と挑戦」(経林書房・共著)がある。

 

保有資格:中小企業診断士、シニア・アクションラーニングコーチ、経営品質セルフアセッサー、マインドマップ・マスターインストラクター 他多数

受講方法

ご受講手順

以下の「料金」「開催日程」をご確認の上、「お申込み」ページに進んでください。

受講条件

  • 特にございません。

 

ご受講の条件は、特にございませんが、講座の内容及び進行は、大人 (成年)の方であることを前提にしています。

受講料金

申込種別 料金 (税別) 備考
新規受講

90,000円 (税別)

 2日間で実施する場合には、昼食が支給されます。

再受講 0円 ※テキスト、昼食などはつきません。

開催日程

ただいま調整中につき、詳細を知りたい方はメールにてお問い合わせください。

 

order@human-respect.co.jp

企業への導入実績

  • 大手システム関連会社 技術者研修
  • 大手素材メーカー 技術者研修
  • 大手エンジニアリング会社 新任マネジャー研修
  • 大手エンジニアリング会社 技師・主任研修
  • 中堅流通関連会社 女性管理職育成研修
  • 中規模総合病院 組織開発プログラム